目に飛び込んできた本
料理の本なんて、買うつもりは全然なかったのですが、
たまたま通りがかった本棚にあったこの本が、目に飛び込んできました!
「典座和尚(てんぞおしょう)」という名前が、目に飛び込んできたといいますか・・・
「典座(てんぞ)」という言葉の響きに、何とも言えない懐かしさのような、愛着のようなものを感じまして、
というのは、永平寺の参籠ガイドのために、たくさん勉強した中で出てきた人物のお名前でして、
全然目立たないところにあったにも関わらず、いきなり目の中に飛び込んで来ました!
「これは運命の本との出会いに違いない!」と思い、
中を開いてみましたところ、もう、ヨダレが・・・。
ツバが込み上げるくらいの精進料理の数々が・・・。
ちなみに、この本です!
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じゃーん!
永平寺で何回か食べた精進料理の味が甦ってきまして・・・
本屋にいるにも関わらず、永平寺の味が口の中に広がりまして、
もう、あかん・・・!
もう、本当においしいですから、永平寺の精進料理!
修行僧は、シンプルすぎるほどのお料理しか食べられませんが、
参籠(座禅体験つき宿泊)のお客様には、本当に美味しい永平寺の精進料理が出されます。
私も、初めて食べた時は、感動して、感動して、あまりのおいしさと、食材を生かした味付けに、一気に食べました!
厳しい食事の作法は、もちろんありまして、簡単ではないのですが、
「禅」を肌で感じたい方は、座禅と宿泊、そして、永平寺の精進料理をぜひ、味わっていただきたいですね。
この料理苦手な私が、自分で作るのか作らないかはさておき、この本の中身は、すごく勉強になりますね。
どうやって作っているのか?って、よく外国人に聞かれるんですよ。
何が入っているのか?とか。料理に関しては、質問が多い。
どういう意味があるのかとか。
でも、本当に美味しそうな料理ばかりが載っていて、
絶対に体に良いのがわかる食材と作り方!
誰か一緒に作らんかな???
キッチン、貸しますし!
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(実は、誰かに作って欲しい!)
あーあ、早く食べたいぞーーーー!