さて、このパリパリした針金のような食材は何でしょうか?
ヒント!春に採れるものです!(保存食ですので、半年以上たっても全然大丈夫です!)
春に頂いたものの、多忙を極め、3ヶ月も経ってようやく調理できる暇ができましたので、意を決して、良き妻、良き女となるべく、本日は、朝からキッチンに立ったわけです!簡単におじさん化してしまう、40代!女子力の維持が大変です!
まずは、炭で燻されて乾燥させられているので、洗います!
炭の影響で、真っ黒ですよ。水が。初めて頂いて調理した時はビックリして、この食材を下さった方に電話しましたよ!
「真っ黒なんですけどーーーーーーー!!!!!これ食べれますか?????」って。
で、何回か洗いますと、水が透明になって、このようになります。まだパリパリ!
ここから、火にかけまして、ぶくぶくと沸騰するまで待ちます。
キッチンが「IH」に変わってから、大きな鍋がなくて、冬の鍋用の鍋使っていますけど、本当は大きな鍋で作ると、もっと一気にたくさん作れます。
沸いてきたらこんな感じですね。やっぱり黒いものがまだまだ出てきます。
ぐつぐつと沸いてきたら、一旦火を止めて、人肌のぬるま湯になるまで待ちます!
ぬるいお湯になった頃には、ちょっとふくらみが出てきて、こんな感じ。
水が汚れているので、透明になるまで丁寧に洗います!
そして、もう一回、今度はやわらかくなるまで、ぐつぐつと煮ます!
この辺で、何となく、食材っぽくなってきましたね!
ぐつぐつ煮たら、こんな感じでいよいよ鍋からはみ出しそうな勢い!危ない危ない!
ここで、一見、もう、調理できそうな雰囲気ですけど、アクあるので、しばらく、透明な水につけて、放置します。朝からかかりきっているこの食材のおかげで、もうすでにこの時点でお昼ですが、ようやく放置してお出かけできます!
<約6時間後>
夜になりまして、あく抜き終了。(夜に作業を始めると、一晩中あく抜きできます。)
あとは、他の食材と一緒に味付けして煮ていきます。
食べる人が普通の人なら、身欠ニシン、里芋、油揚げ、タケノコなどがおススメなのですが、夫は魚がダメなので、ニシンはやめてます。
味は適当に途中で味見をしながら整えます。
で、夜になって、ようやくできましたよ!
一日、一人ぼっちでないと、なかなかやる気にならない食材、「乾燥ぜんまい」と過ごした一日でした!
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