余興のご報告(雑談)
前座というのでしょうか?ステージを温める役というのでしょうかね?先日行われましたスピーチコンテスト前の緊張をちょっとほぐすみたいな役割を与えられまして、、、もち時間30分ほどを相方さんと二人で盛り上げよ!みたいな役割でして、、、とりあえず、ま、無事に、終わりました。
いろいろハプニングがありましたし、練習もちょっとしかできませんでしたし、改善点はいろいろありましたけど、笑いは結構とれて、評判は予想外に良かったです。終了後はいろいろな知らない人からも、あたたかい声をかけられまして、感無量!
せっかくなので、面白かったことを記録しておこう!
もくじ
その①コントの設定
コントの設定は、刑事とハッカー。衣装は、私が刑事でコートとグラサン使用、相方さんがハッカー役でちゃらい服装、オタクのメガネ、金髪ヅラ使用。(←ハッカーに失礼やろ!)
トイレで着替えている時点でもう、アホらしくなってましたもんね。「40超えて何やっているんだ?」って。
しかも、会場は大阪のとある場所でして、廊下に金髪ヅラとグラサン刑事役が2人でいることに、誰も違和感を感じないのか、普通に人とすれ違って何も言われませんし何も反応されませんし、さすが大阪!!!とか思いましたね。
その②マイクをつけられず、、、
一応、マイクは3本用意されていて、ピンマイクもあったので、動きながらのセリフもありましたので、私はそれをつけたかったのですが、やはり100人超える聴衆の前で「マイクなし」は厳しいでしょ!
で、打ち合わせでは、お互いにマイクを使うということを決めていました。コントが始まる直前に付けたらいいわ、とは思っていたのですが、
何と、金髪の相方さんが部屋に入場するなり、大爆笑が起きてしまい、「出オチ?」ってやつ?もう、スタートせざるを得ないといいますか、ステージの裏で慌ててマイクを付けられるような余裕が無くなってしまい、ま、ま、ま、まずい、、、、。
コントがマイクなしで、始まってしまった、、、。
うわー、相方さん、でかい声でスタートしてるわ、、、。
もう、私もでかい声を出してやるしかないわ~~~状態に。
その③いきなりセリフを間違える
私の台本の1発目のセリフは、ハッカーに向かって「見つけたぞー!」のはずでした。
練習で、カッコよくこのセリフを言うよりは、ヤンキーっぽく「オラオラ!」調で言ったら面白いかな―なんてイメージは持っていたのですが、それが影響したのか、
大勢の聴衆を目にした瞬間、「見つけたぞ!」という簡単なセリフが全然出てこなくなりまして、思わず口から無意識に出たのが、コレ!
超でっかい声で
「おーーーらぁーーーー!!」
(↑↑↑ ふだんはお上品なわたくしのお口から、こんなお下品な言葉が・・・)
ま、まずい、セリフが出てこない、、、とは思ってたのですが、
最前列に、知り合いの方がずらーっと座ってて、大爆笑してるんですよ!
(うわ、結構、ウケてる・・・!)
とか思ってもう、あとは、ヤケクソですよ!
その④本当はクイズでお勉強セッション
この与えられた30分というのは、実は、皆でお勉強をする時間でして、「クイズに答えながら一緒に勉強しよう!」という趣旨のセッションでした。
でもね、私ら、お笑い好きじゃないですか~?(←知らんて?)
そんなね、ただ、可愛らしくクイズセッションやってもつまらないじゃないですか~?
で、相方さんが、設定を考えてくれました。ハッカーがとあるウェブサイトを改ざんしたという設定で、どこが改ざんされているのか、聴衆の皆さんとクイズ形式で見つけようと!
クイズはいろいろな資料を勉強して2人で作りましたよ。
「ショートコント」→「クイズセッション」→「コントのオチ」
というサンドイッチな構成です。
良くできた台本でして、相方さんには本当に感謝です。私は言われるがまま演じただけなので。面白い台本書けるなんて、本当に心から尊敬しますね。
その⑤コントのオチは・・・
そして、クイズセッションで学び、最後に勝ち抜いたお1人には、私が夜な夜な作った「ちょっとおバカな表彰状」を授与しまして、会場は結構盛り上がったと思います。
コンテストのテーマの大きなものの1つが「笑わせること」でしたので、クイズで終わってはいけないでしょ?
最後に、コントの続きを行いました。
ハッカーを逮捕しようと思ったら、実はハッカーは、ハッカーではなくて、サイバー犯罪対策本部のお偉いさんだったというオチ。私は働きが評価されて昇進してしまうという結末でした。
一応、スピーチに関するセリフで締めくくって、大きな拍手を頂きました。
感想
100人位が笑ってくれると快感ですね。もう、その夜はフラッシュバックで興奮して寝れませんでした。コント、やってみて、本当に面白かった~!
会場の緊張がほぐれたなら、それで、私達の任務は終了!
頑張ってよかったー!そして、相方さんや聴衆の皆さんに感謝!