北陸のとある町の雪国あるある【独断と偏見のまとめ15選】
北陸のとある町の、独断と偏見で選んだ「雪国あるある」をいくつかご紹介したいと思います!ひとつだけ、「ないない!」って言われそうな写真も、おまけで載せています!
JR福井駅前の恐竜
もくじ
- その①:雪の朝、絶対に早く起きて、すごく早く出発する!
- その②:初雪が降ってから、タイヤ交換する人がいる!
- その③:雨や雪よりも、融雪設備でびしょ濡れになる!
- その④:赤信号で待っている間の雪かきを奨励される
- その⑤:必需品はこの3つ!
- その⑥:四駆最強!
- その⑦:車の上の雪をおろさないと悲惨な目に遭う!
- その⑧:信号機は縦
- その⑨:除雪車が来てくれた後の方がしんどかったりする
- その⑩:なぜか「水ようかん」を食べたくなる!
- その⑪:雪かき中に知らない人と絆が生まれる
- その⑫:屋根の雪が落ちるたびドサッと音がしてビクっとする
- その⑬:雪道はかなりこけやすい
- その⑭:近所の雪かきの「サクッ、サクッ」という音で目が覚める
- その⑮:ビジネスマンはスーツに長靴
- まとめ
- ★おまけ「無い無い!冬にそれは無い!」っていう写真
その①:雪の朝、絶対に早く起きて、すごく早く出発する!
雪が降る朝は、皆通常よりも早起きします。
朝、家の周りや車の周りの雪かきをしないといけませんし、絶対と言っていいほど交通渋滞があちこちで起こるので、ちょっと早目に出勤するというのではかなり不安。
だから、思いっきり早め早めの行動をします。
大雪の時ですと、車庫がある人は良いですが、車を何台も持っている雪国の家庭では、駐車場に車を置いていることも多いので、出社前に、たまにですが、自分の車が、こんな風になっていることがあります。
がびーーーーーーーーーーーん!
って、とりあえず、言いまして、でも、やるっきゃないでしょ!
仕事に行く前のひと仕事!朝から汗だくですけど、まだまだ序の口!
仕事場に駐車場がある場合、その駐車場の雪かきもしないといけないので、予想以上に早く家を出る必要があります。
そして、仕事場でとりあえず、二度目の雪かき。
とりあえず、大雪の日は、通常よりも相当近く早く家を出ます。
雪の日に一番に会社に行って雪かきするような人は、早く出世するだろうなあ。
それと、車を降りたら、必ずワイパーは立てておきます!
その②:初雪が降ってから、タイヤ交換する人がいる!
毎年雪が降る前に、普通タイヤから雪道で滑りにくいスタッドレスタイヤに交換します。
前の記事でも書きましたが、タイヤ交換していないうちに初雪が降ってしまうと、事故に遭いやすくなりますし、ガソリンスタンドに急に人が殺到するので、できるだけ早めにタイヤ交換して、「雪なんか、いつでも来~い!」という状態で初雪を迎えたいですね。こちらもどうぞ!
その③:雨や雪よりも、融雪設備でびしょ濡れになる!
道路が凍ると危険な、橋や急な坂の上などでは、雪が降っていない時でも、道路の雪を溶かすための融雪装置が作動しています。
これがね、水がジャンジャン噴水のように出ていたりしまして、雪が降っていない時に、「あ~、今日は、天気いいわ~!」と思って、車の窓を開けて走ってみたりすると、橋の上などでめっちゃくちゃ水が出ているので、油断すると、車の中が融雪の水でびっしょ濡れになることがある。(←私だけ?)
そうでなくても、大きな交差点では、お天気が悪い日には、融雪の噴水が常に出ていたりするので、横断歩道を渡る際に、融雪の噴水をよけながら歩かないといけませんし、調子が悪い融雪設備になると、異常に噴水が高く上がっていたりして、雨や雪よりも激しく濡れる。
雪が降ってなくても、油断禁物。
こんなのはまだ可愛らしいですわ
こんなのとか
橋の上や坂の上はもっともっと激しい融雪用の噴水があります。
その④:赤信号で待っている間の雪かきを奨励される
福井駅前の大きな交差点には、電柱に緑のスコップがかかってます。
その⑤:必需品はこの3つ!
スコップ(ありとあらゆる時に必要)
スノーブラシ(車の雪を落とす時に必要)
ママさんダンプ(どっさり降った時に必要)
スイスイ滑らせて移動できるので重宝されています。
その⑥:四駆最強!
四駆(四輪駆動=4WD)強いですよ~!どんな雪道でも力強く突き進めますからね。
夏場は四駆だと燃費が悪いので適さないのですが、冬は最強。
ほぼどこでもスイスイ行けますよ!
むしろ、雪かきしていないところを、どこまで進めるのか突進したくなりますもん。
最近は、夏場は二輪で、雪道だけ四輪駆動にできる自動変換機能がついているので便利です。
雪国では車を買う際に、何輪駆動なのかって、結構重要です。
でも、四駆でなくても、ギアを、ロウかセカンドに入れて走れば雪道は大丈夫です。
その⑦:車の上の雪をおろさないと悲惨な目に遭う!
急いでいたり、面倒だからといって、手抜きして、車の上に積み上がった雪をきちんと落としておかないと、交差点で赤信号でブレーキを踏んだ瞬間に、どっさーーーーっと、フロントガラスの上に雪が下りてきて、前が見えなくなります。
雪が少しだけならワイパーで落ちますが、どっさり落ちてくると、ワイパーも動かなくなりますので、とっても危険です。
その⑧:信号機は縦
県外の方に言われて初めて気づきました。
縦って普通だと思っていました。
雪が積もる面積を狭くするためでしょうか。
その⑨:除雪車が来てくれた後の方がしんどかったりする
大雪が降った早朝に除雪車が一斉に街中を練り歩き、道路の雪を除雪して下さいます。とっても助かるのですが、困ったこともあります。
こんな感じの除雪車が通ったり、
こんな感じの除雪車が通った後は、
大きな道路沿いのお宅の方々は、家から道路までの間に、重くて運びにくい雪がどっさり積み上げられてしまうので、ちょっと困ります。
最近はあんまりこれだけ降ることもないですが、数年に一度、どかんと降る時は、雪かきが毎日大変です。
その⑩:なぜか「水ようかん」を食べたくなる!
冬の寒い季節にだけ、福井県の各スーパーに登場するのが「水ようかん」。
いろいろなメーカーがあるのですが、冬の寒い時期になると、水ようかんコーナーが登場しまして、なぜか無性に食べたくなります。
自分で買わなくても、誰かが必ずくれるので、冬になると必ず1回以上は食べますね~。
その⑪:雪かき中に知らない人と絆が生まれる
やっぱり雪の日って、しゃべりますよね、知らない人と。
何の法則なのか知りませんけど、「人は苦境に陥った時に結束力が高まる法則」なーんていうのがあるんでしょうかね?
震災が起きたらご近所さんと結束力が高まる気がしますけど、あんな感じで、やたら雪かき中に、知らん人と挨拶して、会話ができますね。
まるで、昔からの友達のように。
雪の日って、なぜか知らない人とでも話せます。
その⑫:屋根の雪が落ちるたびドサッと音がしてビクっとする
結構、大きな音を立てて、屋根から雪の塊が落ちるので、その度に、家が軽く揺れ、毎回ビビらされます。
頭の上に直撃してきたら危ないですし、屋根の雪には要注意ですね。
その⑬:雪道はかなりこけやすい
雪の下に歩道の段差が隠れていたり、穴が雪で隠れていたりするところをうっかり歩いてしまうと、転ぶ原因になります。
階段の雪はしっかりどけると良いと思います。
凍っている日はもっと危ないです。
道路がスケートリンクのようになりますから、非常に危険。
その⑭:近所の雪かきの「サクッ、サクッ」という音で目が覚める
焦りますね~。
早朝から雪かきの音がご近所さんから聞こえてくると。
「そんなに昨夜は降ったのか?!」と、出遅れた感で焦る。
その⑮:ビジネスマンはスーツに長靴
男性陣は、スーツなのに、長靴を履くのですよ。
これは当たり前の光景だと思っていたのですが、都会から引っ越してきた人にとっては、不思議な光景らしいです。(笑)
まとめ
自分では当たり前だと思っていることを、他県出身の人に指摘されてわかることがありますね。
この他にも、まだまだあると思うのですが、思い出したらその都度、編集して追加してみたいと思います。
★おまけ「無い無い!冬にそれは無い!」っていう写真
雪の中で咲くひまわり!(ちなみに、昨日のお昼に撮った写真です。)
一歩下がってもう一枚
これは、「無い無いネタ」ですわ~(*^_^*)