Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

一乗谷朝倉氏遺跡(The Ichijodani Asakura Clan Historic Ruins)にふらりと行ってみた(Part 1)

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お天気が良かったので、先日ガイド研修で勉強した「越前朝倉氏遺跡」に、ふらーっと行ってきました。

 

福井を案内することがこれまであまりなくて、だって、通訳ガイドよりも、添乗員として、福井県民を旅行に連れ出す仕事が圧倒的に多かったので、福井県以外のことが詳しくなりまして、北は北海道の納沙布岬から、沖縄の首里城まで、いろんなところに連れて行きましたけどね、地元の「越前朝倉氏遺跡」を案内したことは、実はほとんど無いのですよ。

インバウンド熱の高まりに従って、そのような仕事が増えつつあり、福井の通訳ガイドも依頼に合わせて研修をしております。

1.越前朝倉氏の家紋について(Family Crest of Asakura Clan)

駐車場に着いて、すぐに目に入ってきたのが、この時計。

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バレたね。

昼間っから、仕事サボって何やってんの?って突っ込まないでね!

今日は午前中終わりでしたから。

 

で、気になったのは、時計でなくて、その下にある朝倉氏の家紋ですね!

ウィキペディアから引っ張ってきました!「三つ盛木瓜」と呼ばれる家紋です。

  ↓↓↓

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私が嫁に行く時に、着物を仕立ててもらいまして、実家の家紋を入れていただいたわけなのですが、「丸もっこう」と呼ばれる、福井ではよくある家紋です。

kakeizudo.com

 

似てるやん!

これで、一気に親近感!ウキウキ!何か嬉しいやん!

 

 

 

でもね、謎もあるんですよ。

私の実家の村、尼子氏(出雲ですよ!)のつながりがありまして、私の両親とか同じ村の人々、5年に一度の尼子氏のお祭りに、わざわざ出雲まで出向いて、出席してるんですよね。尼子氏、全然、家紋違う!

ちなみに、尼子氏の家紋はこれ!(ウィキペディアから)

 ↓↓↓「四つ目結」

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話がそれた!ま、あんまり深く考えないでおこう!

とにかく、戦国時代は面白いね!

 

 

2.越前朝倉氏遺跡の概要(Summary of Asakura Ruins)

今日は、越前朝倉氏遺跡の概要だけ書きたいと思います!

せっかくなので練習として、平易な英語で書いてみようかと思います。

 

The Ichijodani Asakura Clan Historic Ruins located in the central part of Fukui Prefecture are a huge site of a castle town of Warring States Period(1467-1590).

福井県の中心部に位置する一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国時代(1467年から1590年)の巨大な城下町の遺跡である。

Before Oda Nobunaga, the most powerful feudal lord at that time, completely destroyed this castle town by burning it in 1573, this site was the base of the Asakura Clan and thrived as the center of politics, military, culture and commerce for 103 years.

当時最強の大名であった織田信長が1573年にこの城下町を焼き打ちして滅ぼす前は、この地は、朝倉氏の本拠地であり、103年間にわたって政治、経済、軍事、文化の中心地として栄えていた。

The ruins have been buried under ground for over 400 years until they were discovered in 1967.

この遺跡はその後、1967年に発見されるまで、400年以上に渡って地中に埋められたままであった。

These are the only medieval ruins in Japan where the whole castle town was excavated in good condition, and have a triple designation of Special Place of Scenic Beauty, Special Historic Sites, and Important Cultural Property.

この遺跡は、手つかずの状態のまま、城下町ごと発掘された、日本で唯一の戦国時代の遺跡であり、国から、「特別名勝」、「特別史跡」、「重要文化財」の三重指定を受けている。

A small part of the castle town, about 200 meter long area, has been reconstructed and it includes the earthen walls of Samurai residences, merchants’ houses and craftsmen houses.

城下町の一部、約200メートル程の地域が、昔の街並みとして復元されており、土壁の武家屋敷、商人や職人の家などがある。

 

 

 

少しでも知識を備えて観光地に行くと、想像力が広がって、とっても楽しいですよ!