Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

PRするときに心がけていること

もくじ

 

ここ最近、PRをしてくれという頼まれごとが多いですね。

 

「ホストファミリーを探してくれ!」

 

「旅行会社で働きたい人を探してくれ!」

 

「連休中に仕事をしたいけど、何か良い仕事を知らんか?」

 

「外国人講師を探してくれ!」

 

「イベント参加者を増やすためのPRメッセージをくれ!」

 

「締めのあいさつをビシッと決めてくれ!」

 

 

 

PRしたところで、1円の得にもならないんですけどね、頼まれたら、一応、ほおっておくわけにもいかないので、一応、動くだけ動いてはみます。

 

だって、相手の立場に立って考えてみると、困っている人は助けてあげないとな、と思うわけですよ。

 

昨年から今年にかけてもずっとですが、何かと、PRを頼まれることが多いです。たいてい、そういう場合の与えられる時間は2~3分。

 

話す内容は限られます。伝えたいことはたくさんありますが、全部伝えられないし、全部伝えたところで、面白くないと印象に残らないでしょ?だから言葉の選び方に特に慎重になります。 

 

短い時間でインパクトのある言葉遣いや表現力で、いかに印象に残るPRができるか?ということが大事ですよね。

 

【PRするときに心がけていること】

その① 常日頃から、面白いネタを探し続ける

だいたい、あいさつなどは、いきなり無茶ぶりされることが多いので、普段から笑えそうなネタは引き出しに入れておき、常に何でも引き出せるように準備しておく。

誰かに試しに聞いてもらって、その人がウケるかどうか試してみます。何人かがウケてくれたらそのネタはまあまあ使えますね。

 

その② 最初の30秒以内に、笑いをとる

つかみが肝心。この人の話を聞くのか聞かないのか、ということは最初の1分以内に決まると思います。私がそうですから。とりあえず、最初にクスッっとでも良いので笑えそうなことを言うと、グッと前のめりに聞く姿勢になってもらえますね。

すべったらすべり笑いですよ。この間は、絶対すべりそうなメッセージを「おもしろおかしく読め!」という無茶なPRの依頼が来たのですが、「今からすべります宣言」をして、すべったら、「ほらね!」っていうと結構笑いが来ました。

 

その③ 聴衆との対話が大事

一方的に伝えても伝わりにくいです。聴衆を巻きこんだPRは良いですね。聴衆の皆さんが主役ということを忘れず、共感を得られるような話題でPRをスタートすると親近感を持ってもらえると思います。

「皆さん、〇〇ですか~?」と言った直接的な質問は、聴衆との距離を縮めるのに効果的だと思います。

 

その④ 構成はわかりやすく

2~3分でインパクトのある相手に覚えてもらえる話をするには、言いたいことを2つか3つに短くまとめることが大事です。詳細などについては、「HPをご覧ください!」とか言えば良いので、聴衆にどんなメリットがあるか、何を一番伝えたいのか、ということに的を絞って強調する方が効率的です。できるだけ「見える構成」にして、言いたいことは少なく絞ることがキーポイントですね。

 

その⑤ 話すときはバカになる

面白いと思われることを、クソ真面目に話しても、聞いている人が気の毒なので、二重人格と思われても良いので、思い切ってバカになりましょう!それくらいがちょうど良いと思います。

 

 

そんな私は、スピーチコンテストで頼まれている余興の練習を夜な夜なやっておりまして、テンションやや高めですね。40過ぎてこんなアホなことをやることになるとは、人生とは不思議ですね。

うまくいくといいな。

ま、最悪、すべったらすべったで、すべり笑いで乗り切ろう!