Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

東京から戻ってきました!(衝撃のエレファントシンドローム実体験付き雑談)

無事、東京から昨夜戻ってきました。面白いことが盛りだくさんでしたが、公開できるネタがほとんど無いという・・・。(←どんだけ悪いことをしてきたのだ?)

今から、しょーーーーもないこと書きますので、お暇な方だけお付き合いを!

 

もくじ

エレファントシンドロームとは?

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ところで、皆さまは、エレファントシンドロームという言葉をご存知でしょうか?具体的には、象とロープの寓話なのですが、自分が、この象になってしまったような体験をしましたので、ご報告したいと思います。

 

固定概念にとらわれることが、いかに可能性を封じ込めているか?という例えとして、よく引用される話ですね。

 

「サーカスの大きな象が、小さな杭とつながった細いロープにつながれているのに、なぜ逃げないのか?」という話です。

 

大きな象にとっては、本気を出せば、簡単にちぎれてしまうようなロープであるにも関わらず、逃げない。さて、それはなぜなのでしょうか?

 

サーカスの象は、幼い時は、どんなにもがいても絶対にはずれない大きな杭につながれます。どんなに暴れてもはずれないことを知り、やがて、もがくことを諦めます。

 

一度学習してすり込まれてしまうと、たとえ、成長して身体が大きくなったとしても、杭につながれている時は、「どんなにもがいても、ロープははずれない」、と考えてしまうのです。

 

ですから、大きな象なのに、小さな杭に細いロープでつないだとしても、逃げることはないのです。固定概念にとらわれること、というのは、ある意味、怖いですね。

 

固定概念にとらわれていた1日目

さてさて、それでは、「私は象だ!」と思ってしまった実体験に移りましょう!

1週間前から私の固定概念がね、私を苦しめていたのですよ。

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傘のようにかさばるバナー(旗)90cmを、福井から大切に持参してですね、電車の中も肌身離さず持参して、東京に着きました。途中、何回か危険な目にあいつつも、使用する2日目まで大切に持ち歩きました。

 

ちなみに、一回だけ没収されました。(←お預かりといいますね!)

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こちらの東京国立博物館で、長いものは、一旦とりあげられます。

傘なども、全て、入口で係の人が預かってくれます。貴重な品々に振り回して、ぶつけてしまってはいけないからでしょうかね、きっと。

 

係のおじさまに、あまりに大切に持っているから、

「お軸ですか?」って聞かれてしまったもの。(お軸=掛け軸)

軽く否定しておきましたけどね。(笑)

 

 

バナー(旗)使用の当日、目からウロコと涙

こんなに苦労して、大切に持っていったにも関わらず、バナーを使用する当日の朝、会場についた時に、軽い衝撃が走ります。

 

全国から集まった百人以上の各チーム代表が、マーチのために、ステージの裏で集まったのですが、長いものを持っている人が、ほとんどいないのです。数人は見つけましたが、ほとんどの人は、長くてかさばる荷物を持っていないのです。

 

 

果たして、皆さんは、どうやってバナーを持って来たのか?

私の頭の中は「?????」でいっぱいでしたよ。

 

 

そして、脳天を突き抜けるほどの衝撃のシーンを見てしまったのです!

 

 

 

 

 

 

 

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多くの皆さんが、カバンの中から、折りたたんだバナー(旗)を出す瞬間を目の当たりにしたのです。

 

 

 

 

 

 

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えええええっ?!?!?!\(◎o◎)/!

 

 

 

 

 

 

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この木の棒とバナーって、外れるのぉぉぉぉぉ?

 

 

 

 

 

そして、目を見開いて、衝撃の顔をしている私のすぐ近くにいた人が、クールに

 

「ええ、外れますよ!知らなかったの?」

ですって。

 

 

 

 

もーーーーう、ま・じ・で????? (T_T)

 

 

もうね、目からウロコと一緒に、涙も落ちそうだった・・・。

衝撃だった・・・。旗が折り畳みできるという事実。

泣きたくなりましたもん。最悪やと思いまして。超苦労して持って行ったのに。

 

 

 

でも、一回も疑わなかったんですよね。なんでだろう。

「木の棒と旗の部分ははずれないのか?」という問いを一度もしなかった。

そういうものだという固定概念にとらわれまくってましたね。

 

 

反省と感想

「折り畳みできる、ということは、もしかして、帰りは持ち帰るのが楽なのか?」と思ったのですが、木の棒と旗がはずれたところで、木は持って帰らないといけないので、むしろ、もっとかさばるということに気づき、再びもがくことを諦めたのでした・・・。

 

 

これからは、気をつけようと思います。

まず、「それは本当にそうなのか?」と、常識を疑う目も身につけたいなと。

 

しょうもない話だったでしょ?

お付き合いいただきありがとうございました!