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玉手箱みたいな日々をつづる日記です

2日間(福井→神戸→東京→福井)で食べた唯一のまともな食事

だいぶ疲れてますけど、気分転換に書こうっと!

この週末は長距離移動して出張(神戸)とスピーチコンテスト応援と観戦(東京)というなかなか過酷な2日間でした。移動時間が長く、スケジュールもかなりタイトだったので、コンビニで買ったクラッカー的なものとか、飴玉、パンやおにぎりなどばかりを少しずつかじりながら2日間飢えをしのいでいました。(笑)

 

食事は大事よ、とっても大事!元気の源ですから、やっぱりきちんと食事から整えるべきですね。つくづく思いました!

 

唯一、本当に唯一、2日間のうちで、まともに食べたのは東京で夜遅くに食べたものでした。そんなたわいのないことを記録しよう!

東京にまで来てコンビニは嫌だ!

昨夜、東京に到着したのは21時頃でした。神戸ではお弁当を買う暇もなくダッシュで移動して新幹線に飛び乗ったので、とってもお腹が空いていたのですが、地下鉄がよくわからず、30分くらいだったのでホテルまで歩いて、更にクタクタに・・・。

 

よく考えたら、いや、よく考えなくても、大荷物持って、30分も、首ヘルニアの私が歩いたら、それは危険信号でますわ。イライラマックス状態です。(笑)

 

ホテルにチェックインできる状態になりましたけど、コンビニも近くにたくさんありましたけど、どうしてもコンビニで何かを買うとしても、神戸では何一つ神戸らしいことを感じることなく、神戸らしいものを食べることもなかったわけで。

 

そして、はるばる東京にまで来て、翌日も確実に丸一日コンビニ食が決定していたので、ここでこの1食を逃したら、ものすごい嫌だという気持ちが強かったので、チェックインせず、ちょっと歩いてみることに。

 

めっちゃくちゃラーメンの気分だった時に・・・

何でなのでしょうかね?疲労困憊+イライラマックス状態の時、無性に食べたくなるものは、私の場合、ラーメンなのです。

 

「あーーーーーーー、ラーメンの気分やな~~~!」ってつぶやきながら、大通りに出たところ、目の前に、美味しそうなラーメン屋が登場!

 

もうビックリですよ!

 

東京ってすごい!ラーメン屋に遭遇しないかなと思った瞬間に遭遇できるのだ!

ひそかにめっちゃくちゃ感動でした!

 

迷いなしですよ。だって、これを逃したら、またコンビニの1日ですから。そして、アラフォー女が夜遅くに1人でラーメン屋に・・・。

 

福井では1人でラーメン屋、入れないんですけどね。全然平気だった。

メニューの一番上書いてあったものを注文

もちろん初めて入るお店ですし、おすすめも分かりませんし、メニューを1つ1つ聞けばいいんでしょうけど、コミュニケーションとるのも面倒なくらい疲れていましたので、とりあえず一番上に書いてあったメニューが定番メニューなのだろうと想定して、何も考えず「コレで!」って感じで指差し注文。

 

そしたら、店員のお兄さんに、確実に、

 

「えっ?」($・・)

 

って顔をされたんですよ。

 

(え?何?何か変な注文した???)

 

「もりそば」

 

ってやつを指差して注文したんですけど、何か知りませんよ、「もりそば」ってどんなものなのか。初めて聞いたし。知らんけど、とりあえず、一番上にあったから、とりあえず看板メニューなのかなと思ったので指差してみただけです。

 

店員のお兄さん、「えっ?」って顔をした後、

「あ、ああ、わかりました・・・」(^_^;)

 

と言って、オーダーをとってもらえました。

 

(なんか、変な注文したのかなあ・・・)と思いつつ、待つこと10分ほどでしたでしょうか。

 

もりそば登場!

夜10時ですよ。女が一人でラーメン屋です。福井でこんなことやったことない!

 

そして、ついに、「もりそば」が登場して、なんで、店員さんが「えっ?」て顔したのかがよくわかりました。

 

すっごい量の、どんぶり鉢いっぱいにてんこ盛りのラーメンじゃないな、てんこ盛りの茹でただけの太い麺だけがどっさり登場。その付け汁として、もう1個どんぶり鉢が登場。

 

だから、目の前に、どんぶり鉢が二つ並んで、1つはてんこ盛りの麺ですよ。

 

(えっ?めっっっちゃ多いやんこれ・・・!)(笑)

 

(中年の女が夜遅くに1人で食べられるレベルの量じゃないな、これ・・・。)

 

店員さんの「えっ?」って、そういうことだったのかなと、この時点で気づきました。

細やかな配慮に苦笑!

プラスですね、店員さんが、細かいところにまで配慮が行き届いておりまして、痒いところに手が届くようなサービスされるんです。

 

何と、紙エプロンも同時に登場。

 

ステーキ屋とかで、油が飛びますので、って感じで勧められるような、紙のよだれかけみたいなエプロンを持ってきた。

 

よく考えたら、仕事帰りでして、スーツにふわふわのブラウスを着てたんです。「もりそば」ってつけ麺だから、スープが飛ぶんですって。ですから、ぜひ、紙エプロンをつけてお召し上がりください、って何回も言うの。

 

めっちゃ、はずかしい、っていうか、抵抗があるんですよ。

てんこ盛りのラーメンを、夜遅くに1人で食べようとしているだけで、なかなか抵抗があるのに、見るからに赤ちゃんのヨダレかけみたいな紙エプロン、周りの誰もがかけていないのに、私だけ勧められている状況。

 

もう、どうしようか、すごく迷ったんですけど、すごく勧められるし、確かに、ブラウスが汚れると、それも嫌だなと思いまして。

だから、「そのブラウスで、もりそば食べるの?」っていう「えっ?」だったのかも。

紙エプロン装着

結構、どうしようか迷いましたけど、ここまできたら、恥ずかしいもへったくれもないので、よだれかけ、装着することに決めました。いややなあ、と思いながら。

 

ところが、首の後ろで、結べない。

そうだ、首ヘルニアだった。

首の後ろで結ぼうとすると、電気ショックが・・・・。ビリビリビリビリ・・・。

全然、結べない。

 

ということで、しっかり結ぶのは諦めて、ふんわり適当に結んで装着。

 

もうね、ここまできたら、恥ずかしいとかいう感情、何にもなくなるよ。

 

てんこ盛りの「もりそば」と「つけ汁」のどんぶり二つを前にして、よだれかけ。

40代、女が、夜10時ですよ。

私は、強くなった、東京で!

でも、めっちゃくちゃ美味しかった!

とにかくもう疲れと空腹とでイライラしていたので、美味しかった!

 

食べれるかな・・・という心配をよそに、めっちゃ、食べれました。

 

 

 

むしろ、ぺろりと完食でした!

むしろ、チャーシュー、トッピングしておけばよかった。(笑)

感想

昨夜食べたラーメンの味は、きっと忘れられないと思います。

東京、少しだけ、美味しいもの、経験できて、貴重でした!

お店の兄ちゃん、ありがとう、ぺろりと食べれたよ!

細やかな心配り、さすがでした!