20代の時に経験しておいて良かったと思う仕事＝営業職

皆さんは、嫌だと思って逃げた仕事とかありますかね？私はいくつかあります。もう40代ですし、18歳からバイトを含めていろいろな仕事を経験してみて、向いているとか向いていないとかがわかったものもありまして、肌で学ぶということは貴重なことだと思っています。

営業は、20代のうちに経験できて良かった仕事である

私の世代の女性は特に共感できると思いますが、私たちが大学を卒業した時代は、就職超氷河期時代で、多くの女子大生が何社受けても落とされるという時代でした。今の時代は究極の人手不足時代だそうで、本当にうらやましい。

私も就職活動したのですが、結局、紆余曲折様々なドラマがありましたが、営業職で1社雇ってもらえただけでした。就職浪人もたくさんいましたから、私なんかまだマシな方。

大変でした。本当に大変だった。毎日辞めること考えていましたし。今の基準から考えると、ブラック企業やね、あれは。会社は結婚やらなんやらでとっくに辞めましたけれど、でも、今から考えると若いうちにしんどい思いをして多くのことを学べて良かったなと。感謝でいっぱいですね。

営業職経験で良かったこと３つ

①人間関係力を磨くことができた

人間というのは社交性の生き物だそうですね。1人では生きていけない生き物。だから、人間関係力があるに越したことは無いわけで。きっと、仲良しのお友達や家族とだけつながっていても楽しい人生だと思いますけど、1人でも多くの素敵な人とつながることで、人生はもっと豊かになるかも、と考えると、人間関係力がある方が良いと思うのです。全然、まだまだ足りてはいないですよ、もちろん。

どちらかと言えば引っ込み思案だった私も、多少なりとも、初めて会った方と話をつなげられるような力を身につけられたような気がします。性格が変わったかもしれないですね。

営業職は、人と出会うことが多く、場数もたくさん踏めるので、この能力を最短時間でアップするにはうってつけの仕事だったなあと思います。若い間に、たくさんの人と出会うことは本当に貴重な体験になると思います。

②心の勉強ができた

営業職の人は、信頼してもらえないと何も前に進まないような気がします。そして、信頼して頂けるようになるためには、信頼される人間にならないといけないわけで、そのために、たくさん本を読みました。

特に、心を磨く系の本。何冊も何冊もたくさん読んだわけではなくて、バイブル的な本を、くり返しくり返し、それこそ潜在意識を染め上げるくらいの感じで何回もくり返し読みました。

信頼される人間になるには、どうしたらいいのか？どういう行動、どういう言葉づかい、どういう私生活を送るべきなのか、などなど、いろいろな悩みの中で、格闘しながら模索しながら仕事に向かっていました。

③自信と度胸がついた

失敗の連続のなかで、小さな成功体験を積み重ねて、少しずつ何か小さな目標からでも達成していくことで、小さな自信を少しずつ育てることができたのではないかと思います。自信がつくと、顔に出るし、態度に出るし、言葉に出るし。

ビビっていても何も始まらない。動き続けること、迷わず前に進むこと、そして、失敗を恐れずに、逃げずに腹をくくって取り組むこと。

「逃げない」っていう心の態度を学んだと思います。

何でこんなことをふと思いついたのか

営業職からは様々な事情でかれこれ長い間遠ざかっていましたが、近々、営業回りに出ることに・・・。超、ひっさしぶり～！大丈夫かな、、、かなり心配です。

血が、全然、騒がないんですけど。もっと騒いでほしい。ワクワクしたい。

せっかくの機会なので、新しい出会いを楽しんでみたいと思いま～す！（＾◇＾）

明日から神戸やら東京やらに行きますので、PCに向かうことができるのは週明けになるかと思います。それでは、皆様もよい週末をお楽しみください！