日本の印鑑の文化
ポイントカードって様々な種類がありますが、クレジットカードのようなしっかりしたカードにポイントがたまっていくタイプもあれば、来店の度に、紙の台紙にハンコを押してくれるお店も田舎の福井にはまだまだあります。
そんな話をしている時に、小耳にはさんだエピソードがあったので記録です。
Aさんの印鑑エピソード (実話)
とあるアジア系の外国人が経営されているお店に、ある商品を納品することになった日本人の方(Aさん)のエピソードです。
高額な商品の納品のため、契約書を交わさなくてはなりませんでした。
アジア系の外国人店長は日本語があまり理解できない様子で、Aさんは、外国人と契約書を交わすということに一抹の不安を抱えてはいたようですが、商品納入の約束ができたので、スーツに身を包み、しっかりとした契約書を持参してそのお店を訪問したそうです。
契約書を見せて、「甲」のところには自社の立派な各印が押してあり、「乙」のところに、そのお店の印鑑をもらわないといけなかったようです。
が、しかし、、、、、、
外国人の店長は、印鑑を知らないのか、ぜんぜん日本語で伝わらない。
Aさんは必死にジェスチャーで印鑑を押すそぶりをくり返し、ここに印鑑を押してほしいと必死で伝えました。
そしたら、くり返しジェスチャーを行ったのが功を奏したのか、外国人店長はひらめいた!という顔をしたそうです。
そして、
引き出しから「あるもの」を出してきて、「乙」の欄に押してしまったらしいです。
「あるもの」というのは、 来店ごとにお客さんの台紙カードに押すスタンプ。
100円ショップで売ってるような安い花柄のスタンプを契約書の「乙」の欄に押すって、、、、、
Aさんは、愕然としたらしいですが、私にとっては超オモシロネタでした~!
英会話、多少でもできると、こんなことは減ると思うんですけどね~!(^◇^)