Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

「旅行の何が楽しいのかを教えてくれ!」という質問に答えてみる

もくじ

 

ブログサーフィンしていたら、その中で気になる記事を発見しました。

 

「旅行に金を使うくらいなら、形の残るものを買いたいぞ!」みたいな内容の記事。

 

気持ちはよーくわかります。

旅行に行くとなると、面倒なことが目白押し。

 

若い時はさておき、年をとると、何もかもが億劫になってくるし、私も、できれば家にいて疲れることはしたくない。

 

特に仕事が忙しいお父さん方、休みの日はお家でのんびりリラックスしたいと思いますよね。

 

お金も時間もかかる旅行を面倒だと思う人もたくさんいることでしょう。

そんな面倒でお金のかかることをするよりも、電化製品を買いたいとか、よ~くわかります。

 

でもね、旅行は楽しいよー!

家族や皆でどこかに行くのももちろん楽しいし、1人も楽しい!

 

どこかにお出かけする楽しみ、1人でも多くの方に知って欲しいなと思いましてね、

 

「旅行の何が楽しいのかを教えてくれ!」という質問に、私なりに、5つの答えを見つけました。

 

1.旅行の「準備期間」が楽しい!

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旅行当日よりも、準備期間がワクワクして楽しいね。

企画するのが楽しいといいますか。

全部自分で企画してみると、本当に楽しいですよ。

 

別に近場の日帰り旅行でも良いのですよ。

 

一人旅でも、二人旅でも、何人かを連れていく旅でも良いですが、旅行のガイドブックを読みこんで、下調べをして、みんなはどんなことを希望して、どんなものを見て食べて喜ぶのだろう?とか、思いを巡らせてね、企画するのはおススメです。

 

ネットで調べるのはもちろん、実際に観光地に電話して問い合わせてみたりして、情報収集をするんですよ。

 

そうすると、自分の企画している旅について、ものすごく愛着が湧いてきて、その観光地への愛着もどんどん湧いてきますよ!

 

早く行きたいな!どんな場所かな?みんなでこの辺で写真撮ろうかな?とか、行く前からワクワク感が止まらなくて、とっても楽しい時間ですよ!

 

更に、じっくりと下調べすると、グループ旅行でありがちな時間の無駄を減らせると私は思います。

 

現地に詳しい人が1人いるだけで、「次、どうする?」みたいな時間を減らせると思います。

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2.旅行の「一期一会の出会い」が楽しい!

 旅行の醍醐味の1つは、何と言っても、観光地での一期一会の出会いではないかと。

 

もう2度と出会うことのない、一生かかっても、もう会うことのない人との出会いが貴重ですね。

 

お土産屋さんにせよ、旅館やホテルにせよ、常連さんなら話は別ですが、通常は、同じお店や宿泊施設に何度も行くということは、ほとんどないはず。

 

そう考えると、今日、ここで出会ったホテルマンとの会話、お土産屋さんでの何気ない会話、出会った美味しい食べ物、全てが愛おしく感じませんか?

 

他の観光客の方との何気ない会話も素敵でないですか?

もう、出会うことのない人との一生に一度の会話ですよ。

 

毎日同じことをくり返す平凡な日常と違って、旅行に行きますと、1人旅だろうと、グループ旅だろうと、非日常を味わえ、そして、現地で一期一会の出会いを楽しめることと思います。

 

3.旅行の「珍ハプニング」が楽しい!

旅行と言えば、珍ハプニングですよ!

実は、これが一番楽しい部分ではないかと思っています。

 

昔のことを思い出してみますと、珍ハプニングだけは強烈に印象に残っていて覚えていますよね。

 

何事も起こらず無難に終わった旅行は、あんまり覚えていないのです。

 

でも、トラブルが発生したり、珍しい出来事に遭遇した思い出は、強烈に覚えており、ずーっと後々まで思い出に残る貴重な体験談となります。

 

ちょっと思い出すだけでも、プクククっ、と笑えてしまう珍ハプニングの数々、明るい人生の1ページに花を添えることができるのが旅行だと思いますね。

 

4.旅行の「教養が高まる感じ」が楽しい!

これは1番目の下調べにつながるのですが、訪問先の地理、歴史を少し知るだけでも、旅行の楽しさは数段高まると思います。

 

ただ何の知識もなく見学するのも楽しいかもしれませんが、「へえ」くらいで感動が薄いといいますか。

 

例えばですが、地元の福井県の例で申し訳ないですが、坂本龍馬が暗殺される10日程前に宿泊した莨屋旅館跡(たばこやりょかんあと)という場所があります。

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莨屋旅館(もう今は無いです)

 

何と福井県民ですら、たどり着きにくいというマニアックな場所ですが、石碑がひっそりあるだけで、普通の人は通りすぎるわけですよ。

 

がしかし、「竜馬がゆく」を読んだ方にとっては、この場所は何とも言えない、由利公正と坂本龍馬が日本の未来を何時間も何時間も語り合った素敵な場所なわけです。

 

たかが石碑1つですが、気分はタイムスリップして、江戸末期!

「やったるゼヨ!」って気分になれるわけです。

 

要するに、旅行で、歴史的な場所を訪れることで、知識が見識となり、実際に見て感じて、頭の中の知識が、自分の身になる感じを体験できるのではないかと思います。

 

5.旅行の「人生の1ページ感」が楽しい!

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 皆さん、どんな時に旅行に行くことが可能ですか?

 

①お金に余裕がある時

②時間に余裕がある時

③自分や一緒に行く家族や友人が全員健康な時

④自分や一緒に行く家族や友人と人間関係が良好な時

 

 このどれか1つでも欠けると、旅行には行きにくくないですか?

 

つまり、自分の人生と家族や友人の人生をグラフに表した時、幸せのピークといえる時期に、旅行に行けるのではないかと。

 

1人でも病気や怪我で苦しんでいる家族がいたら、旅行なんて行けませんよね。

 

家族や友人と仲が悪かったらもちろん旅行に行く気にもなりませんし。

 

と考えると、旅行に行ける状態というのは、自分の人生において、比較的幸福な時期でないと行けない気がするわけなのです。

 

旅行に行けるということは、幸せな状態が重なり合っているわけで、これはとっても素敵なことなのではないかと。旅行というのは幸せのバロメータになるのではないかと思うわけです。

 

人生を振り返ってみて、あの時は楽しかったな!なんて思い出せる旅行。

思い出づくりには最適ではないかと思います。

 

 

そんな私は、今から5時間後に、早朝から東京日帰り旅行なんですよね~!

こんなこと夜中にコソコソ書いてる場合じゃないんですけどね~!

早く準備しろよっ、て自分に突っ込んでます! ではでは!