Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

100個やりたいことを書けますか?

皆さん、100個、やりたいことを書き出せますか?生徒が書いてきたんですよ!

結構、私、学校で授業中に、雑談ばっかりするじゃないですか~?(←授業をしろ、ちゃんと!)その雑談中の流れで、「やりたいこと100個書けるよ!」という生徒が現れまして、「100個も書けるかね?!」と思ったのですが、翌日書いてきたんですよ。

またこれが、内容がおもしろい!

「やりたいこと!」ですからね。「やりたいこと!」

もちろん、「できること」ではない。

できるのかできないのかは関係なく、とにかく、「やりたいこと」なんですよ!

 

自由にやりたいことを100個リストアップして、わざわざ昼休みに私のところまで持ってきたんですよ!

 

これがどれも面白くって、ワクワクするようなことがたくさん書いてあるんですよ!涙を出して笑ってしまいました!いいね~!

 

たとえば、こんなのもありました!

「琵琶湖の周りを自転車で一周する」

 

これ、実現できそうですよね!夏休みに企画しよっか!

部屋で英単語ばっかり覚えているよりも、琵琶湖一周した方が、面白い、味のある大人に成長すると思うよ!

 

 

話は変わりますが、

ものすごい能力を持っているのに、学校という決まった枠の中では、なかなか本来の能力を発揮できない種類といいますか、そんな生徒さんがたくさんいると思うんです。

 

私が8年間見てきた不登校の生徒の中には、国語、数学、社会、理科、英語といった5教科の枠では、きちんと能力を計ることができない、ものすごい能力をもった生徒が数多くいました。

 

学校ではたまたま評価されないかもしれないですが、社会に出たら必要とされる能力を持ち合わせているのです。だから、不登校に対する偏見をちょっとなくしてほしいなあ。

 

皆が皆、引きこもって暗い生活を送っていると思ったら大間違いだと思います。実はものすごい才能の塊だったりします。ただ、学校という規格化されたシステムの中では、若干、当てはまりにくい特徴は持っているのかもしれませんけれども。

 

こういう人は、社会に出て花開く可能性が大!

例えば、どちらかというと、学校ではツッパリ系(←古い?何と言う?ヤンキー系とか)のグループにいる生徒さん、就職はすぐ決まる。コミュニケーション能力は抜群にありますよね。笑いのセンスとかあるし。言葉のキャッチボールが面白くて仕方ない。

 

中学や高校時代はぱっとしなかった人で、世界的に有名な人、いますよね!学校という枠の中では計れない能力を持った人がたくさんいる。

 

世界を目指せ!って思いますね。自分の得意分野を磨いてね!

自分が納得すればいいんだよ!

自分が出した自分の結論に、納得して生きていけばいい!

とりあえず、自分の人生、これでいい!って。