Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

「ひとりで着られる着物の着方」というYouTubeを見て、1人で着物を着てみた!

恥を忍んで書きますので、笑わないでくださいね。これは、成長の記録ですから。皆、成長していかないといけませんから。誰にでも初めての体験というものはありますよね。私は、あとで、「あの時は、こんなに、できなかったんだな!」と振り返るために、成長の記録として、書き残しておきますので、バカだな~と思われるかもしれませんが、笑わないでくださいませ。自分の「女性の品格」の無さに、情けなくなります。

もくじ

1人で着物を着てみたきっかけ

実は、茶道のお稽古に、着物で参加してみたいな、と思いまして、週末、母親の着物のお下がりをいただくため、実家に行ってきました。自分の着物もあるのですが、結婚式などの時に着るものでして、茶道のお稽古には向かないらしく、普通の時に着るための母親のお古の着物をいくつかもらってきました。

居ずまいを正して、懐紙を懐から出してみたい

いつも洋服で茶道のレッスンを受けておりまして、動作の中に、例えばですが、「居ずまいを正す」とか、「懐(ふところ)から懐紙(かいし)を出す」という動作があるのですが、着物ならではの動きでして、洋服ではいまいちピンときません。

一回、着物で練習してみたいのです。本格的な茶室で本格的にやる前に、練習として、ぜひ着物で練習してみたいなあと。

お気に入りのMY帯の写真

結婚する時に私の着物をきちんと作って持たせてくれた母には感謝です。帯がステキでしょ!リバーシブルで、表は刺繍が施されていて、裏は落ちついた感じ。私は、勢いで急に結婚したので、お金が用意できず、急きょ保険を1本解約して着物と帯を作ってくれたみたいです。金額を聞いてビックリでした。帯って高いね~!

そしてそのことを、今初めて知ってちょっとウルウル (T_T)

 

こちらな、私のお気に入りの正真正銘のMY帯です!しかし、茶道には派手すぎて向きません。

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裏はこんな落ちついた感じ

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まずは、襟しん(えりしん)

先に、言い訳をさせていただきますと、過去に着物を着たのは、2年前と3年前です。しかも、プロに着せてもらったので、なされるがままで、記憶があいまいです。

 

さ、そして、着物の着付け用の道具といいますか、一式をずらーっと出して、まず目に留まったのが、「襟しん」ですよ。これ、見たことあるし、知っているよ!

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襟をシャキッとさせるために、襟の中に入れるんだよね~!って思いまして、早速、着物の襟のところから、スイスイと入れようとしたんですけど、途中でどうしても止まってしまうんですよね。

 

おっかしいなあと思って、YouTubeで「襟の入れ方」を調べたところ、襦袢(じゅばん)(←着物の下に着る薄手の着物)の襟に入れるのでした。

「こっちか~い!」っと1人で自分に突っ込み、入れるとこからして、間違っているという・・・。ダメだこりゃ!いきなりどっと疲れる。

 

参考にしたYouTubeはこちら!

こんな女性のように1人で着物を着れたらかっこいいですよね~!

www.youtube.com

 

その次、伊達締め(だてじめ)

結論からいいますと、今日は、帯を自分で結ぶところまでは、たどり着けませんでした。といいますのは、YouTubeで出てきた、伊達締めという帯と同じようなものが、私の着物の道具の中には見当たらなかったためです。

 

でも、絶対、前回も前々回も、この一式の着物道具で着ているので、あるはず!

そう思ったので、道具を1つ1つ確認しまして、一番怪しいのがこれ!

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YouTubeに出てきた伊達締めとは全然違う感じの、この美しい色のやわらかい感じの帯のようなものは、いったい、何なのだ?

他の道具は何となく使うところがわかるのですが、これは、意味不明!使途不明!

(←ホントに情けない)

帯には短く、たすきにも短い、これが謎なんですよね~。

これを帯のように巻いてみたり、他のふわふわした布とコラボさせたり、してみたのですが、謎は深まるばかりでした。

 

ここで、もう、疲れて、休憩!今日は、終了!(←全然、着れてな~い!)

 

なぜ私は美容室で着付けをしたくないか

午後からは、美容室を予約していたので、ついでに、着物の着付けについて、美容師さんに聞いてみました。プロに着付けをしてもらおうかなあという案も、ふと頭をよぎったので、ちらりと金額などについても聞いてみました。

 

着付け、6000円ですって!しかもですよ、

「着付けをされるのでしたら、髪のセットもご一緒にぜひいかがですか?」ですって!

髪のセットを合わせると、絶対1万円近くすると思う。

 

私が、なぜ美容室で着付けをしたくないか?

 

お金がたくさんかかるということもありますが、第一には、「お点前が下手くそ」だからですよ。

お金をかけて立派に着物を着て、ヘアセットも完璧にして、お点前、下手くそって、もう、コメディでしょ。絶対、笑われる。呆れられるのが分かってますから。できれば、1人でひっそり着れるようになりたいなと。

 

まとめ

あとで、この日記を見返した時に、「あん時はアホだったなあ」と、笑える自分に成長していたいなあと思います。まずは、伊達締めの謎を解き明かして、明日も練習してみようと思いま~す。