どうせなら大雪で遊ぼう企画が実現しました!(その1)
「今年は雪が多いね!」というところから発想したのだと思うのですが、せっかくたくさん降ったので、久しぶりに「雪山で遊ぼう!」という企画が生まれたようです。アウトドア活動がとても多い私の勤めている学校での企画です。
もくじ
最初の企画は、小高い丘での「雪山遊び」でした
10年くらい前、その年も結構大雪だった時に、雪山で遊ぶ企画を実行したそうです。小高い丘まで「かんじき」を履いて歩き、小屋になっている場所でお湯を沸かしてうどんを作って食べるという企画だったようです。
それが面白かったらしく、今年も、そんなことをやってみようか!というプランがあって、私も、軽いノリで、行きまーーーーす!と表明したのでした。
小高い丘まで歩いて、雪山で遊んで、うどんを食べる!って、超面白そうじゃないですか?
いつの間にか、企画が成長していた・・・
参加表明はしたものの、アウトドア活動の得意な人が企画を練るため、私のいないところで着々と企画が成長していて、次に雪山遊びの話題を耳にした時には、もう「うどんを食べる」という話はどこかへ消え去っていたのでした。
代わりに、いろいろなご縁でつながった人々が参加することになり、北陸近辺の山を知りつくしたベテランの山ガイドが1名、そして、アウトドア活動を仕事にしているプロの方が2名参加することになったようです。
3人、山のプロがやってくるですって!\(゜ロ\)
雪山で遊ぶという話は、もう消え去って、いつの間にやら、その企画は、「雪山登山」に変わっていたのでした!
こちらは、今日の数秒です!まさか雪山で登山することになるとは!!!
雪山遊びではなくて、もはや、雪山登山でした!
私は打合せ会にも参加できず、雪山の何も知らず、ソリ遊びでもするような軽いノリで、朝からスキーウエアで出勤。帽子と手袋とサングラス持ってね。
そしたら、皆さん、結構真剣なんですよ。「かんじき」とか「スノーシューズ」を準備して、雪山用の靴を履いて、完全防備で、気合を感じるといいますか。
打ち合わせ会で、相当、学んだのか、ビビらされたのか。私だけが、なんか、軽いノリ。「あれ?ちょっと私、浮いてる?」みたいな。
ちょっとそこまで雪山遊び、的な感覚だったのですが、だんだん、車は山の奥深くへと進んでゆき、勝山市という雪深い奥地へと進んでいったのですよ。
まず、取立山(とりたてやま)が勝山市にあること自体知りませんでした。誰の情報を信じていたのか、すぐ近くの小高い山だと思ってましたら、恐竜博物館の近くの山なのでした。思いの外、遠かった。
駐車場につきましたら、こんな感じでした。
奥の方の雪の山に、多くの足跡がついているのがわかりますか?
こんな風に、今から、足跡のない道なき道、歩いて道を作って行くのだとか!
「はあ????」(@_@;)
って気分でした。本気ですか?この方々?って。
これは、拡大図ね!
人の足跡がついていますでしょ?
雪山登山スタート!
リュックの中身をできるだけ軽くして、汗をたくさんかくからスキーウエアの中は薄着で、帽子、サングラス着用、そして、手には、スキーストック
そして、皆が、リュックにロープで縛り付けたのは、こちら
足にはめる「かんじき」と、こちら
スノーシューズ!
いや、もう、これ、本格的なやつやん!軽いノリで行くと、危険なやつやん!
皆さん、真剣そのもので、ぞっとしましたもん、私。これはヤバいやつや・・・と。
次回へつづく
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