勉強のコツ、自分の特性について知ること
教育関連の資格に向けて勉強することになりまして、ある大学の聴講生として講座を受講しています。5月に神戸に行ったのはその講座を受けるためでした。
今度は東京で講座があるみたいです。結構数日間連続でどっぷりらしいです。
英語とか通訳ガイドの勉強は時間を忘れて取り組めるんですけどね。何せ、じっとしているのが苦手で、、、(>_<)
VAKって知っていますか?
前回の研修で習った VAK っていう3パターンの特性が印象に残っているので記録しておきたいなあと思いました。
VAKというのは、人の持つ特性というか優位傾向のようです。
Vというのは Visual の頭文字で、「視覚」からの理解が得意な人
AというのはAudioの頭文字で、「聴覚」からの理解が得意な人
KというのはKinestheticの頭文字で、「身体」からの理解が得意な人
1人1人特性は異なっていて、人によってVの傾向が強い人、Aの傾向が強い人などに分類できます。
VAKのテスト(簡単な質問にYesかNoで答えるだけ)をしてみると、自分の特性を知ることができます。(ネットに転がっていると思うのでぜひお試しあれ!)
簡単に言うと、
Vの傾向が強い人は、目から見て覚えたり理解したりが得意
Aの傾向が強い人は、耳から聴いて覚えたり理解したりが得意
Kの傾向が強い人は、やってみて覚えたり理解したりが得意
教師はVAKのどの傾向の子にも同じように教えるべき
例えば、学校や塾などでは、様々な特徴の児童や生徒が混在しています。全員がVの傾向を持っていたり、全員がAの傾向が強いなどということはないのです。
耳から聴いて理解が得意な生徒には、言えば理解してもらえますが、目からの理解が得意な子には、すーーっと抜けていることがあります。
やってみないとピンとこない子には、それなりの伝え方が必要ですし。
だから、教師はこれを知っておいて、教える時や伝える時に、3つの方法で教えると効果的だと思います。
言って、黒板に書いて、実際に、やらせてみる。
言うだけでは分からない子も、書いて見せたらわかったり、書いてあることが分からない子も、実際にやってみるとわかったり。
だから、できるだけこの3パターンを利用して教えることにしています。
特性を知ると何が良いか?
教える時もそうですが、自分が勉強する時にも役に立ちます。
私はテストをしてみたところ、圧倒的にAの傾向が強いタイプでした。耳から聴いたことを理解するタイプのようです。
これで謎が解けた。どおりで、英文を眺めていてもなかなか理解できないはずだ。
いつも音読して耳で聞きながら読み進めるとより深く理解できる。最近、音読ばっかりしています。
っていうか、静かに読んでいると睡魔に襲われるだけ(+_+)といううわさが・・・(笑)
耳コピー
耳派、という傾向がわかってから意識しているのかわからないですが、結構、最近、耳コピー力がある感覚があります。
聴いた英文を耳コピーできたりするのです。試しに英語落語の1本でも覚えたくなってきた。(笑)
やっぱ、Aの傾向が強いという証拠なのでしょうかね。
あとね、「良い声」に異常に反応する。(笑) (誰でもそうなのかなあ?)
「良い声」何回も聴きたくなる。ヘビーリスナー (笑)
声にやたら反応するのですよね。
良い声の教材あったら、きっとはかどるね。
あと、英語上手い人とカラオケ行くと、ほとんどもれなく、歌、上手いね~。
音程とか、発音に近いからかなあ。
話がズレてきた (*^。^*)
もし勉強で困っている人がいたら
自分の特性を知ると、勉強がもっとはかどるかもしれませんね。
私は今、通訳とか、通訳ガイドの仕事の準備をコツコツしてますが、耳からの記憶が得意なので、ボイスレコーダーをかなり活用しています。
覚えたいことを録音して、耳で聞いて覚えています。
書いてもダメなんです。私の場合、書くのは時間がかかるくせに、あまり記憶に残らないのです。耳から記憶だとものすごく速い。
英語スピーチも、最近、全然書かない。というか、スクリプトを書いてスピーチを作っても覚えられないのです。紙を見ながらスピーチすることになってしまう。
今年はメモなしで英語スピーチやろうと思っているので、スピーチを作る段階からボイスレコーダーで話しながらスピーチを作成したいなと思っています。
最近は、適当にしゃべりながら録音しつつ英語スピーチを作って、それを少しづつ語彙を変えたり足したりして、洗練していきます。
文字におこすのはその後。一応、記録として文字にはします。あとで役に立つので。
私は耳理解派なので、このような勉強方法が効率良いですが、目からの記憶や理解を得意とする方は、きっと、視覚からの教材を工夫したりすることで効果があると思います。