「四十にして惑わず」の次は?現代だからこそ思う「論語」の重要性
今日は、ふと思い立って、本棚から、仮名論語を引っ張り出してきました。
心の片隅に「論語」を
「論語」は、孔子やそのお弟子さんたちとの問答や行動、教えや考えなどを記録したものです。
漢文で習う、有名フレーズ「子曰く~」で始まる本で、儒教として日本の文化や日本人の考え方にも大きな影響を与えているものでもありますね。
何年前でしたか、論語の好きな文章はけっこう丸暗記していたのですが、すっかり忘れてしまいました。
小さい頃に暗記しておくと忘れないのですが、大人になると覚えてもおさらいしないと忘れるんですね。
誕生日が近づいているのですが、ふと論語のフレーズ、「四十にして惑わず」の次は、「五十にして・・・・何だっけ?( ゚Д゚) ガーン!?」と、なりまして、悲しいかなまたこの本を近くに置いておくことにしました。
「論語」はスーパーベストセラーブック!?
仏教が日本に伝わったと言われているのが538年。
論語はそれよりもはるか前の285年に日本に伝えられたということです。
2019年から考えると、1734年間、読み続けられている本だということに。
この本は、思い入れがありまして、なかなか特殊なルートで手に入ったものです。
確か1500円くらいだったと思いますが、とても良い本です。
伊與田先生の手書きの本
中を開くと、このように力強くもあたたかい伊與田先生の毛筆の手書きの文章が書いてあります。
字を見ているだけでも、ほっとするのですね。
先生のお人柄がや思いが、その一字一字から伝わってくる本なのです。
伊與田先生の解釈の現代語訳もあり
この部分は、私が読みたかった部分ですが、古文でわからないところがあっても大丈夫。
このように、本の上の部分に、すべての現代語訳が書かれています。
現代だからこそ、このようなことを心がけていたいなあと思う今日この頃です。
伊與田覚先生のサイン
伊與田先生は儒学者です。
まとめ・四十にして迷いまくりですが
相変わらず迷いまくっている人生ですが、、、(笑)
40もとっくに超えているのに、右往左往・・・。
お恥ずかしい限りですけど、自分は自分で悔いなく納得して進んでいこうと思います。
「五十にして天命を知り」ですか。
それを目指すのは自由ですから目指すこととします!