Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

地域に貢献できるか?おもてなし認定講座受講中!

今年度は、仕事仲間のすすめもあって、福井県の「おもてなし認定講座」を受講しています。

福井県が主催する「おもてなし認定講座」

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福井県通訳案内士協会(Fukui Tour Guides Association)の事務局としての使命感から、少しでも地元の発展に貢献できればと思い、福井県が主催する「おもてなし認定講座」に今年度、参加しております。

 

これは観光業に携わる人のための講座でして、平日の日中に開催ということもあって、これまでは一回も参加したことがなかったのですが、今年は2つの講座を同時進行で受講中です。

 

北陸新幹線開通後、お隣、金沢市の変化!

新幹線がやってきてから、金沢市の観光需要がすごいことになっていることは聞いておりましたが、本当に現在、インバウンド需要がすさまじいようです。

 

でも、ただ新幹線が開通するのを待っていたわけではなくて、戦略を練って、例えば、客層のターゲットをしぼって徹底的にプロモーションをするなど、数年前から投資や人材投入など、さまざまな準備期間を経て、今の結果につながっているようです。

 

例えば、イタリア人は、伝統的工芸品などを大切にする方々で、伝統工芸品の豊富な金沢市はそのイタリア人の層をターゲットに、数年前からプロモーションをしてきたらしいです。

 

その努力の成果もあって、日本に来られるイタリア人の8人に1人は金沢市を訪れているという計算になっています。戦略の大切さを実感しました。

 

福井は大丈夫なのか?

旅行会社の方の40分のレクチャーの前半、ほとんどがインバウンド需要に関するお話で、福井県民として、危機感を感じました。

 

新幹線が福井にやってくるのが2023年3月、金沢ほどの変化は見込めないとしても、関東からやって来るお客様は増えることでしょう。

 

福井県の外国人宿泊者数は、47都道府県中、ビリを脱出して、ビリから2番目か3番目で推移している状況です。油断すると、またすぐビリに舞い戻りますよ。

 

昔から「ものづくり」中心の県ですから、観光業には全然力が入っていないのです。

 

おもてなし講座で認定されるためには勉強が必要!

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福井の観光業、せっかく来たお客様がガッカリしないか心配しつつ、今私がすべきことは、このテキストのお勉強。

 

100ページにわたって、福井県のマニアックな情報がつまっています。

そして、ここ数日、5ページ目から、前に進みません・・・。 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

あと、95ページもあるのに、9月に認定試験があるのに、5ページ目で止まったまま・・・。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

歴史の年表があって、全然、面白くないの!(←はっきり言うな!)

福井県にまつわる歴史の事実の羅列・・・。(つまらん・・・)

 

ハッキリ言うな!って感じですが、歴史はね、ストーリーがないと楽しくないんですよ。 

小説とか大河ドラマとか、そういうので楽しく学ばないと、ただの事実の羅列では、あまりにも面白くなさすぎて、強力な睡眠薬になるだけでして、年表のページでいつも爆睡してしまっています。

 

ということで、作戦変更!

 

アウトプット式に転換して、自分でストーリーを作りながら、わからないところを調べながら、工夫して頑張って学びたいと思います!急げっ!

 

でも、テキスト自体は、うまくまとまっていて、「へえ!」と言ってしまうような、知らなかったオモシロ情報もあって、とても勉強になるテキストです。

 

 

まとめ

面白いなと思った歴史のこととか、学んだことをアウトプットしていくとしっかり定着すると思うんです。

良いアウトプットの方法は、書くこと、人に話すことだと思うわけで!

 

だから、面白い歴史のストーリー、自分なりに学んだこと、書いてみたり、人にしゃべってみたりすると良いと思う。

 

そう考えてみると、わかりやすく説明する練習ができるブログは良いアウトプットの場所だなと思います。