ひさしぶりの病院
今日は、ものすごく久しぶりに、ある病院(整形外科)に行きまして、お薬3種類と湿布をいただき、でっかい注射をうって頂きました。なんか、3種類で4錠(胃薬含む)もの薬を飲み、注射を打たれると、むしろ、病院に行く前よりも病人になってしまったような気がします。
「病は気から」ですから、「ほっときゃ治るよ~!」とでも適当に言ってもらえれば良かったのに。病院で暇すぎて人間観察を楽しめたので記録!
待合室はお年寄りのサロン
平日の昼間に病院行けば、お年寄りが多いというのは想像していましたけど、本当に、お年寄りだらけで、もはやおしゃべりサロンなんですよ、待合室が。
もう、おばあちゃん達、特に、しゃべるのが楽しくて楽しくて、おしゃべりに花を咲かせすぎていて、名前を呼ばれているのに気付いていないもんね。
「〇〇さぁーーーーーーーーん!」
って、でーっかい声で呼ばれてから、ようやく気付くの。
看護師さんに話しかけまくるおじいさん
注射一本打つだけなのに、ものすごく時間がかかっているおじいさんがいまして、なんでこんなに時間がかかるのかなと観察していたら、看護師さんに話しかけまくっているの。どーーーーーーーでもいいことを。
さみしいのかな。看護師さんに、たくさんいろいろなこと質問してた。
家で誰とも会話していないのかな。とにかく、「誰かと話したい病」のような状態のおじいさん、注射一本を打つために、長時間看護師さんに一方的に質問してました。
看護師さん、とっても忙しいのにかわいそうやなと最初は思ったんですが、おじいさんにとっては、1日のうちでも大切な時間なのかなと。
30代くらいの独身の女性の看護師さんに、注射をされながら
「何でまだ結婚せんのや?」
って聞いているおばあちゃんもいました。
そんなこと、聞く?
失礼極まりないわ。
看護師さんはよく言われるらしく、サラリとナイスな返しをしていまして、さすがだなあと感心しました。
私がもしその立場だったら、注射、痛ーーーーくするかもしれん。
脳トレ系のおもちゃやポスター
待っている間、暇ですから、特に診察室の前ではすることがない。そしたら、目の前に、頭を使って解くおもちゃがいろいろ壁にかけてあるんですよ。
どう考えても、ボケ防止。
診察室の前には、手と頭を使う系のおもちゃがいろいろ置いてあり、それで一生懸命解いているお爺さんいましたし、
注射をする部屋で待っている間には、ポスターがいろいろ工夫されていて、間違い探しとかになっているの。
「7つ間違いがあります!」みたいな。
思わず、一生懸命やってしまいましたけど、暇ですから。
「ここは痛くないですか?」って言われた後にそこが痛くなる
ようやく自分の番がきました。
背中のあたりを看護師さんに触られて「この辺りは痛くないですか?」とか、右腕の上の方を触られて、「ここは痛くないですか?」とか、診察前にいろいろと聞かれまして、そんなこと言われると、なんか、痛いような気がしてきましたよ。
私にとっては本当に「病は気から」ですから、
「ヘルニアの方は、こういうところが痛いという方が結構いらっしゃるのでね~」
とか、ご丁寧に言って下さいまして、この後、無性に、その場所を意識してしまい、そう言われてみればその辺りが痛いような気がしてきてしまいましたよ。
余計なことを言わんといて欲しいですわ。
握力を計られる
サッと出された握力計。右と左で計ってみました。
右利きなので、右の方が普段は大きい数字が出るはずなのに、左の方が握力が強く出まして、先生に言われました。
「だいぶ、右側の力が弱まってますね~」
そんなこと意識していなかったのに、思い起こしてみると、ここ数日、右手でお皿などを洗う時に、ものすご~~く疲れるということを思い付き、先生に伝えました。
病院からの帰りの運転中も、おかげで、行きは全然感じなかったのに、右半分がものすごくだるく感じるようになって、主に左手でハンドルを操作している自分がいました。
(握力、落ちてしまっているんだ・・・)みたいな、暗い気分で。
「夜は寝られますか?」とも先生に聞かれました。(痛みで寝れない人もいるらしい)
昨日までは思いっきり何にも意識せずに爆睡してたのですが、今日は寝れるか心配ですわ。(笑)
診断は予想通り
首のヘルニアらしいです。
首が痛くて、右手がしびれていますから、予想していましたけど。
でも治るらしいので、しばらく通院と様子見になるようです。
ババアになっていくというのは、こういうことなんですね。
まとめ
日本の高齢化を肌で実感できる平日の昼間の病院の様子でした。
お年寄りのおしゃべりサロンが快適にならないようにしたいですわ!
一刻も早く健康をとりもどして卒業せねば!