花も人間も根っこが大事と思った【園芸スキルゼロな初心者の記録】
お花を育てるとか、縫うとか編むとか、クッキーやパンを焼くとか、一切、興味のない私ですが、やりたくないけど避けられないことがあるのです。
毎年春になると、私たちの町内には福井市から花壇用のお花を頂いています。
近所の方々は皆さん、お花を育てるのが上手で、町内で一斉にスタートしてから一番最初に枯らしてしまう私は肩身の狭い思いをしてきました。
苦痛以外の何物でもない「花壇のお花の手入れ」でしたが、ちょっと最近、様子が変わってきました。
せっかくなので、いつまで続くかわかりませんが記録しておこうかと思います。
コロナ禍で花ケアの習慣が身に付いた!?
今は忙しいからお花の世話をできないという言い訳ができないですね。
このコロナ禍で自粛モード中の現在ですから、毎日、花壇のお花のケアする習慣がついてきました。
運動不足解消のために、朝の散歩が習慣になってきて、大雨でない限り、早朝散歩に出かけます。
そのついでに、帰宅後すぐに花の水やりをするので、ルーティン化しています。
何事も、ルーティーン化がカギだと思います!
魔訶不思議?!枯れたお花の復活
今年も、実は、春にいただいた花を、近所で真っ先に枯らしてしまったのですが、なぜか最近、復活したんです。
10株以上いただいて、植えて、ほぼ全部枯れて、でもなぜか、2株が復活!
今は、なぜか超元気な感じです!写真はこちら!
紫色の花がとっても小さい状態で10株もらいました。
今は、2株だけで、元気に繁栄してる感じではないですか?
今まで、興味がなかったことなので、全然意味が分かってなくて、なぜ小さな10株を植えて、全部枯れたのに、2株は復活して、こんなにも咲いているのだろうかと不思議です。
ちなみに、赤い花は、最近、園芸ショップで見かけて、「私を買って!」と言っているように見えたので、我が家にお招きした新メンバーのお花です。
夏に強いお花らしいです!元気に育つといいね!
実は、このハッピートロピカル、最初は花壇の方に植えましたが、緊急避難で、元気な紫のお花(←実は名前も知らない)のあるプランターに移動させました。
我が家の花壇が、現在は、どうやらお花にとっては危険ゾーンであるのです。
応援団からのアドバイス
花が枯れてきた件について、園芸のベテラン先輩(両親と弟)がいるので、LINEで相談したら、いろいろとアドバイスをもらいました。
- 与える水が足りない可能性
- 水をやり過ぎている可能性
- 根腐れが起きている可能性
- 虫が繁殖している可能性
- 育てる人の愛情が足りていない可能性(←胸がグサリと痛む!)
などなど、いろいろアドバイスと応援コメントをもらって、これまでよりも俄然やる気がわいたのです。
花壇の花がすぐに枯れる理由
愛情はあんまり注いで来なかったなあと反省しまして、ちょっと向き合う心の態度を変えてみましたよ。
今まで、あんまり興味がなくて、水やりをしたら様子を観察することもなかったです。
でもね、あまりにも、近所の花と比べると、我が家の花の枯れる速度は異常ではないか?と思ったんです。
それで、じっくり観察をするようになって、元気なお花のプランターと、花壇の花の観察ね。
そしたら、花壇にめっちゃくちゃ、虫がいるの。
虫というのはダンゴムシですよ。異常な数を発見!
もしかして、花とか根っことか、全部、食べられてる?????\(゜ロ\)(/ロ゜)/
植えた花はことごとく、ダンゴムシの御馳走なのか!
今まで全然気づかなかった。
そして、元気なプランターのお花には、一匹も発見できなかったんですよ。
これは、やっぱり、虫が犯人の可能性大!!
愛情注ぐと、見えなかったものが見えてくるんだね!
ということで、今日は、新しい土とプランターを用意して、枯れかけている花を全部、虫の巣窟となっている花壇から緊急避難させました。
虫について調べる私
いくつかのウェブサイトによると、ダンゴムシは、コーヒーのガラは好むが、コーヒーの匂いは嫌いらしい。
そして、さらに酢にも弱いらしい。
殺虫剤とか、あまり使いたくないから、酢とかコーヒーならいいね!と思いました。
あと、彼らはジメジメした場所を好むので、土をカラッカラに乾かすと居心地が悪くなるらしい。
だから、三日間くらい晴れる日が続くことを今、祈っている私。(笑)
その間に花壇の土、全部掘り返して、乾かそうと思って。
あー、忙しい!
花も人間も根っこが大事と思った
今日は、虫が一匹もいない、新しい土とプランター用意して、緊急避難させました。
その時に、元気な花から順番に花壇からプランターに移動させていき、その後、花は枯れているけれど、つぼみがまだある花を移動させ、そして、最後に、ほとんど全部の花が枯れる寸前の花を移動させました。
そしたらね、最後の一番弱っている花の根っこの小さいこと、小さいこと、可哀想になりました。
一番小さくて、吹けば飛んでいくような小さな弱弱しい根っ子だったんですよ。
気づいてあげられなくて、ホントにごめんねー!と思いました。
ツボミがまだある花の根っこは、弱弱しかったけれど、全部枯れそうな花よりはまだ大きかった。
だからね、一回枯れたけど、今は元気に咲いている2株のムラサキの花は、根っこびっしりと土の中に張りめぐらされているのだと思った。
上の部分が枯れても、根っこはしっかり張っていて、土の奥深くまで成長し続けていて、そして、また復活できたんじゃないかと思った。
その時、人間も根っこが腐ったら弱くなるって思ったのです。
昔、若かりし頃、人生の先輩に「人としての根っ子をしっかり作れ」と言われたことを思い出しました。
人間の根っ子というのは、漠然としていてわかりにくいけど、芯をしっかりとさせて、雨風に負けない、強い人間になるためには、人には見えないところでたくさん努力をすることが大事と解釈した記憶があります。
仕事でも、人間関係でも、根っこのしっかり張った、少々のことでは折れないしへこたれない、でも柳のようにしなやかでしたたかで、一人の人間として恥ずかしくない、そんな人間になれよ!と言ってくれた人生の先輩の言葉を思い出しました!
まとめ
今は枯れる寸前のお花ですが、大切に愛情注いでいこう!
そして、お花ができるようになったら、次は、野菜じゃーー!
コロナで得たもの、というか、これから得るスキル(=園芸スキル)。
また一つ追加です。
今日は、花壇のお花の根っこの比較をしたことで、大切なことに気づけて本当に良かったです。
また、元気な花が復活したらこのブログで報告することにしましょう!