Treasurebox

玉手箱みたいな日々をつづる日記です

久しぶりの読書は「君たちはどう生きるか」

一気に読みました。昨日と今日で多分合計3~4時間くらいで短期集中読み。この本は随分前に買ってありまして、数ページ読んでから、「あとで読もう」と思って放置してあった本です。最近、読まないといけない、と思うきっかけがあったのでだらだら読まずに一気に読みました。

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もくじ

言葉づかいが美しい

ナレーションでも会話文でも、中学生の会話でも、古風だけど美しい日本語がふんだんに使われており、読んでいて心が躍る表現がたくさんありました。

こんな美しい言葉づかいを普段からできると良いなあと思いますね。

日本語って語彙力が豊富でとても美しい。とっても表現の勉強になります。

生き方のヒントというか忘れかけている心について

主人公が中学生なので、忘れかけていた若かりし初々しい新鮮な感覚が呼び覚まされた気分です。悩み多きティーンエイジャーにはぜひ読んでいただきたいですね。とっくに大人になっている自分も読んで良かったです。

良心とか後悔、心の中の葛藤の描写とかグサリグサリと心にきました。

久しぶりの読書は良いですね

まだ読みかけの本、たまっているのですが、今回、この本を急いだのは、生徒の口から先日、「コペル君はこんなこと言ってた・・・」という言葉を聞いたからです。「コペル君」という言葉で、「この本だ!そういえば、まだ読み終わっていない!」と気づき、慌てて読んだというわけです。きっかけが無かったら、読むのはもっと後になっていたかもしれません。生徒に感謝です。

 

忙しいことがこれから目白押しですが、読もうと思ったら短時間に読めるんですよね。これから、本の主人公である「コペル君」がやろうと思って出来なかったことを悔やんだように、読もうと思った本は隙間時間を利用してでも、とにかく頑張って読みたいと思いました。

 

いろいろとやりたいことや新しい仕事内容のことで忙しいですが、読書時間はこれからも毎日必ず確保していきたいなと思う今日この頃です。

 

若者向けの本を読みたい理由

若者が元気が出るような本をこれから探していきたいです。どんな本でも良いといえば良いのですが、4月から高校生と過ごす時間が増える予定で、話す時間も増えるはず。

それならせっかくなので、高校生が前を向ける、希望を持って目を輝かせられるようなお話を常に持ち合わせていたいなと。

インプット(読書)してからのアウトプット(人に話す)は自分に落とし込むためにもとても効果的だと思います。やる気を出せるようなヒントとなるような小話を常に持ち歩きたいなと思っています。様々なブログも参考にせねば!